絶好調!
2012/12/31
ビングキャブは素直だ。
いろんなブログに載っているこの言葉。
ふぅーん。ただ、シンプルだからメンテが簡単なんでしょ?と思ってた。
今回、左右のキャブのパーツ各種(フロート、フロートニードル、支え棒、ダイアフラムスプリング、メインジェットワッシャー、ミクスチャーOリング右)を交換してやっと乗れる状態になった。
今回一番改善されたと思う箇所は、ピストン部分。負圧で上下するのだが、ピストンに傷と汚れで動きが悪かった。
これをコンパウンドで研磨しただけだがスムーズに上下するようになった。(これでももう少し動きをよくするために研磨したほうがいいのかも。)
修正したことで、アクセルのつきが良くなったのだと思われる。
キャブOHも2回目は作業時間が早い。15分くらいあれば1個のキャブがOHできる。キャブOH後、テスト走行してみたら、あまり調子がよくない。。。
あらら。やっぱこんなものか。まぁパーツが新しくなったから気持ちはいいや。
アイドリングが低すぎたので、左右のアイドリングをピストンの音を左右聞きながらアイドリングを合わせる。
そして再度、アクセルワイヤーの遊びを調整して左右のアクセルワイヤーが同じ動きになるように微調整。
よし!アイドリングも1000あたりで安定。アクセルをちょこちょこと微量に開けてもしっかり安定してる。これは好感がもてる。
前は微量のアクセルワークにもたついていたのでホッとした。
そして再走行。
アイドリング近い回転数で、 しゅいーーーーーん!! とスムーズな回転。
3000回転から先ではさらに味わったことのない ぎゅぅうぅうーーーーん!とするどい加速。高回転まで一気に吹き上がる。
なんじゃこりゃ? これがBMWの実力ですか。。。
ハンドルの振動も抑えられ3000回転から先はまったく振動が皆無。アクセルが軽い。エンジンブレーキもスムーズになって乗りやすくなった。
自然と車体を倒した状態のときの安定感も出てきた。
あはははははーーー。こりゃ楽しい。